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成句

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(ひゃっぱつひゃくちゅう)

  1. 銃弾が、みなにあたること。
    • 邯鄲の都に住む紀昌という男が、天下第一の弓の名人になろうと志を立てた。己の師と頼むべき人物を物色するに、当今弓矢をとっては、名手・飛衛に及ぶ者があろうとは思われぬ。百歩を隔てて柳葉を射るに百発百中するという達人だそうである。紀昌は遥々飛衛をたずねてその門に入った。(中島敦名人伝』)
  2. 予想ねらいなどがすべて思いどおりになること。