日本語

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名詞

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きねん、稀:かたみ

  1. 思い出に残しておくこと。また、そのためのもの行事
    • 記念品。記念硬貨。
    1. (諧謔的)物事本来の目的を度外視して、ただ思い出を作ったり体裁を装ったりするために行うこと。ひやかし
      • 記念受験。(マラソンなどで)記念参加組。記念王手。
  2. 過去出来事などへの思いを新たにすること。
    • 結婚記念日。明治百年記念恩赦。
  3. 施設大会などが偉人などの名にちなむこと。
    • 有馬記念。クラーク記念館。
  4. 特別な機会を祝ったり盛り上げたりすること。
    • 来場者一万人突破記念。
  5. 記憶
  6. 形見かたみを参照。

参考

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  • 紀念」とも書く。(戦前に多く用いられた。また中国語では主に「紀念」を用いる)

用法

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「卒業記念」「結婚記念」など、よい出来事や思い出として使われることが多いことから、「記念」をよい出来事の時にしか使わないものと捉える人もいる[1]が、「原爆記念日」「国恥記念日」「大喪記念誌」などのように、記憶に留めておきたい出来事であると判断したものであれば、事の吉凶は関係ない。

翻訳

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関連語

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動詞

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(きねん)

  1. 過去出来事などへの思いを新たにする。
  2. 施設大会などが偉人などの名にちなむ
  3. 特別な機会を祝ったり盛り上げたりする。
    • 記念すべき第一回大会の開幕です。

中国語

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名詞

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記念  (簡): 记念

  1. 記念。紀念参照。
  2. (方言)気がかりになる。

発音(?)

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  • jìniàn (ji4nian4)(語義1)
  • jìnian (ji4nian)(語義2)

朝鮮語

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名詞

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  1. (日本語に同じ)記念

脚注

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  1. 2005年、テレビ番組「報道ステーション」内でコメンテーターが発した「日航機墜落記念日」という言葉に対して、これを見ていた遺族から苦情の電話が来たことからもうかがえる。