距離関数(きょりかんすう)
- (数学)ある集合における2つの点の組を入力とする、次の4つの性質を満たす実数値関数。単に距離ともいう。
- 出力される値は零または正の値である。d(x, y) ≥ 0
- 入力する組の2つの点の順序を逆にしても、同じ値を返す。d(x, y) = d(y, x)
- 出力される値が零ならば、入力した2つの点は同じである。d(x, y) = 0 ⇔ x = y
- 3つの点に対して、1番目の点と2番目の点の組から返される値と2番目の点と3番目の点の組から返される値の和は、1番目の点と3番目の点の組から返される値よりも大きいかまたは等しい。d(x, y) + d(y, z) ≥ d(x, z)