カナ表記 シ
si-
- 自分に、自分で、自身を(再帰を表す接頭辞)
- si- が間接的な作用であり多くの場合は無意識的であるのに対し、yay- が直接的な作用を及ぼし多くの場合は意識的である。[2][3]
sí-
- 真なる。本当の。大きい。
- ↑ 平賀さだも (2015), “ウエペケㇾ「ウラユシウンクㇽ」(ウラユシの人)”, 第2年次調査研究報告書2/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業)
- ↑ 佐藤知己 (2007), アイヌ語千歳方言の再帰接頭辞yay-とsi-について, 室蘭認知科学研究会
- ↑ 小林美紀 (2010), “アイヌ語の動詞接頭辞 si- と yay- の項同定機能”, 千葉大学人文社会科学研究