ありとある
日本語
編集語源
編集連体詞
編集古典日本語
編集語源
編集動詞「あり」(有り)の連用形 + 格助詞「と」 + 動詞「あり」(有り)の連体形
連体詞
編集- あらゆる。「ある」を強めた言葉。
- 大伴御行の大納言は、我家にありとある人を召し集めての給はく、「龍の首に五色の光ある玉あンなり。それをとり奉りたらん人には、願はんことをかなへん。」との給ふ。『竹取物語』[3]
諸言語への影響
編集- 現代日本語: ありとある
註
編集- ↑ 青空文庫(1999年2月17日公開、2011年5月21日修正)(底本:「夏目漱石全集3」ちくま文庫、筑摩書房、1987年12月1日第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/776_14941.html 2019年10月5日参照。
- ↑ 青空文庫(2014年5月25日作成)(底本:「海上の道」岩波文庫、岩波書店、2010年4月5日第34刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/001566/files/54331_53583.html 2019年10月5日参照。
- ↑ 日本古典文学テキスト(底本:古谷知新 校訂『竹取物語・伊勢物語・土佐日記・枕艸子・落窪物語・狹衣物語』國民文庫 同刊行會1910.9.11、再版1911.4.10) http://www2s.biglobe.ne.jp/~Taiju/taketori.htm 2019年10月5日参照。