歴史的仮名遣いでは「ゐのしし」。古くは「ゐ」のみで猪を意味した。「しし」は肉、または肉を食用にできる動物一般を意味する。後に鹿を「かのしし」、猪を「ゐのしし」と区別するようになった。
- (東京式) イノシシ [ìnóshíꜜshì] (中高型 – [3])
- IPA(?): [ino̞ɕiɕi]
- (京阪式) いのしし
イノシシ【猪・豬・野猪】 (歴史的仮名遣い ゐのしし)
- (秋の季語) ウシ目(偶蹄目)イノシシ科イノシシ属に属する動物の一種。学名Sus scrofa。子は瓜のような縞があるため瓜坊や瓜子という。また、その肉を牡丹、古くは山鯨(やまくじら)という。