機械試験
日本語
編集この単語の漢字 | |||
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機 | 械 | 試 | 験 |
き 第四学年 |
かい 第四学年 |
し 第四学年 |
けん 第四学年 |
漢音 | 漢音 | 音読み | 慣用音 |
発音
編集名詞
編集- (材料科学) 材料の機械的性質を測定する試験。
- 2013年、国土交通省「土木工事共通仕様書(案)」[1]
- 鋼材の製造ロット番号等が不明で、ミルシート等との照合が不可能なもののうち、主要構造部材として使用する材料については、機械試験による品質確認及び現物による員数、形状寸法確認による材料確認を行うものとする。
- 2020年改正公布、通商産業省「発電用原子力設備に関する技術基準を定める命令」[2]
- クラス1容器に使用する材料にあつては、当該容器が使用される圧力、温度、放射線、荷重等の条件に対して適切な破壊じん性を有することを機械試験等により確認したものであること。
- 2021年、根上将大ほか「X線回折法による Ni 基単結晶耐熱合金のクリープ損傷評価」[3]
- タービン動翼に使用される Ni 基耐熱合金のクリープ損傷の診断法としては、実機使用部品から微小試験片を採取して機械試験を行う方法や、金属組織の γ’析出相の形状変化(ラフト化)を利用したものがあるが、いずれも破壊的手法であるという欠点を有する。
- 2013年、国土交通省「土木工事共通仕様書(案)」[1]
註
編集- ↑ 平成 25 年 3 月『土木工事共通仕様書(案)』p. 3-135(国土交通省ホームページ) https://www.mlit.go.jp/tec/sekisan/sekou/pdf/250329kouji_shiyousho01.pdf 2023年5月27日参照 政府標準利用規約(第2.0版)で公開
- ↑ 昭和四十年通商産業省令第六十二号『発電用原子力設備に関する技術基準を定める命令』(公布日:昭和四十年六月十五日、改正法令公布日:令和二年十二月二十八日)https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=340M50000400062
- ↑ 根上 将大, 日比野 真也, 水間 秀一, 黒松 博之, 尾角 英毅, X線回折法による Ni 基単結晶耐熱合金のクリープ損傷評価, SPring-8/SACLA利用研究成果集, 2021, 9 巻, 4 号, p. 206-210, 公開日 2021/06/30, Online ISSN 2187-6886, https://doi.org/10.18957/rr.9.4.206 CC BY 4.0で公開