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殷鑑遠からず
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目次
1
日本語
1.1
成句
1.1.1
出典
1.1.2
類義語
1.1.3
翻訳
1.1.4
参照
日本語
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成句
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殷
鑑
(
インカン
)
遠
(
とお
)
からず
戒め
とする例は、遠い昔ではなく、
つい
最近のものであるということの例え。
万一
それから
刃傷沙汰
にでもなった日には、板倉家七千石は、そのまま「
お取りつぶし
」になってしまう。
殷鑑は遠からず
、堀田稲葉の
喧嘩
にあるではないか。(
芥川龍之介
『忠義』)
出典
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『
詩経
・大雅・蕩』の句、「殷鑑不遠、在夏后之世」より。
西伯昌
(
周
朝の開祖、諡号は文王、但し、自身は亡くなるまで殷の臣下の意識があり、殷を滅ぼすのは子の
武王
)が、
悪政
をしいた
主君
である
殷
の
紂王
に
諫言
していった言葉。「殷が鑑(
かがみ
:その姿を見て、改めるべきもの)とするのは、遠い昔にあるわけではなく、(前の王朝)
夏
の
后
(=王、夏の最後の王
桀王
)です」より。
類義語
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殷鑑
殷鑑不遠
翻訳
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中国語:
殷鉴不远
/
殷鑒不遠
参照
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桀紂
酒池肉林