漢字

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字源

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  • 不詳。様々な説が提唱されているが、どれも明確ではない。春秋晩期の金文より見られるが、「」の金文と左右反転形のため、同源分化の関係という説があるものの、音義ともに異なることから否定的である。 また、東周時期に「」から左右反転・分化したという説や、「」の省形という説があり、これらの説がより有力である。 (「后」の上古音が/*ɢˤ(r)oʔ/に対し、「句」/*[k](r)o-s/、「厚」/*[ɡ]ˤ(r)oʔ/と、音は近接している。)
 

 

 

 
甲骨文字

金文

小篆

流伝の古文字

春秋時代

説文
(漢)
《六書通》
(明)

意義

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  1. うしろ後方
  2. (周代以前)王侯
  3. きさき

日本語

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発音

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名詞

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  1. (きさい) 皇后中宮
  2. (きさき) 天皇配偶者皇后中宮。また、女御などで天皇となった律令制では特に称号第一とされた。
  3. (きさき) 王侯
  4. (うしろ) 空間における、の方向。
  5. (のち) 時間における、おそい位置。未来となる方向。

熟語

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中国語

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*

方位詞

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  1. (位置)~のうしろ(に、で)。
  2. (時間的用法)~ののちに。

人名

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  1. 中国人のの一つ。百家姓第398位。

熟語

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朝鮮語

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*

名詞

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  1. きさき

人名

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  1. 朝鮮人のの一つ。

ベトナム語

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*

名詞

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  1. きさき
  2. (チェス) クイーン

コード等

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点字

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