泰山鴻毛 (たいざんこうもう)
- 程度がはなはだしいこと。程度の重いことと軽いこと。特に、命には軽重があるということ。
- 司馬遷 『文選』 任少卿報書。
- 「人固より一死有り、死は或いは太山より重く或いは鴻毛より軽きは用の趨く所異なればなり」という一節より[1]。
- 「泰山」は中国山東省の山岳、「鴻毛」は大型の水鳥の羽毛を指し、これらを対比している[2]。
- ↑ 『明鏡 ことわざ成句使い方辞典』 大修館書店. しはあるいはたいざんよりおもくあるいはこうもうよりかるし【死は▼或いは泰山より重く▼或いは▼鴻毛より軽し】
- ↑ "泰 ー 泰山▲鴻毛". 漢字ペディア. 2023年5月22日閲覧