日本語 編集

成句 編集

棒杭ぼうくい(「棒杭」は、しばしば「ぼっくい」)

  1. 燃えさしの木切れには、再び火がつきやすいように)別れた恋人同士は、再び恋愛感情が容易に芽生えるということ。
    • 次の日もまたお若さんの家へ寄って行く、その次の日もまた寄るというようになると、お若さんも元々厭な者が来るんでないから其の時刻を待つ、伊之助も屹度来る、何時何ういう約束をするというでもなく、何方から言出すというでもなく、再び焼棒杭に火がつくことゝ相成りましたが、扨これからは何うなりましょうか、一寸一服いたし次席でたっぷり申し上げましょう。(三遊亭圓朝『根岸お行の松 因果塚の由来』)

対義句 編集