日本語編集

動詞編集

活用編集

つ-く 動詞活用表日本語の活用
カ行五段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形


各活用形の基礎的な結合例
意味 語形 結合
否定 つかない 未然形 + ない
意志・勧誘 つこう 未然形音便 +
丁寧 つきます 連用形 + ます
過去・完了・状態 ついた 連用形音便 +
言い切り つく 終止形のみ
名詞化 つくこと 連体形 + こと
仮定条件 つけば 仮定形 +
命令 つけ 命令形のみ

語源編集

  1. 自動詞:付く(附く)・点く・憑く・着く・就く(即く)
    • 「離れていたものが、隙間なく合わさる(付く)」が原義。
    • →(他動詞)つける
    1. 「離れていた種火が、隙間なく本体へ移る」→点く
    2. 「離れていた霊が、隙間なくのりうつる」→憑く
    3. 「離れていたところから、隙間なく近い場所へ移動する」→着く
    4. 「違うものから、その地位に移動する」→就く即く
  2. 他動詞:突く、搗く、撞く、衝く、吐く
    • 「(あるものを)先の細いもので押しだす(突く)」が原義。
      (杵で)搗く、(棒で)撞く
    1. 「勢いよく、武器をつきだして攻撃する」→衝く
    2. 「息を、勢いよく吐き出す」→吐く

動詞・付く編集

つくく・く】

  1. 別々のものが、隙間なく合わさること、また、この状態が継続し、分離することが難しくなること。付着する。
  2. (能力などを)得る
    • 実力が付いた。身に付く。
  3. ある人に従う
翻訳編集

語義1

動詞・点く編集

つくく】

  1. 火が、種火などから燃え移り、燃え上がる。点火する。
  2. 明かりがともる
  3. (電化製品などが)起動する。
翻訳編集

語義1


動詞・憑く編集

つくく】

  1. 霊魂など不可視の存在がのりうつる。憑依する。
  2. 幸運に恵まれる。
翻訳編集

語義1

語義2

動詞・着く編集

つくく】

  1. 離れていたところから、目的地に移動しおえる。到着する。
翻訳編集

語義1


動詞・就く編集

つくく・く】(元首などの場合、「即」を用いる)

  1. ある地位になる。就任する。
翻訳編集

語義1

動詞・突く編集

つくく・く・く】

  1. 狭い範囲に、一方向へ力を加え押し出す。
翻訳編集

語義1:

動詞・衝く編集

つくく】

  1. (急に)攻撃をする。

動詞・吐く編集

つくく】

  1. を、強く吐き出す。
    • ため息を吐く。
  2. ものを言う。
    • 嘘を吐く。

動詞・築く編集

つくく】

  1. (土や石を積み上げて)作りあげる。建築する。きずく
  2. 低地を埋め立てる

名詞編集

つく

  1. などの、手をかける部分のこと。
  2. 弓弭ゆはずの異称。

接尾辞編集

つくく】

  1. 擬声語擬態語に付いてある状態になってくる意を示す。

派生語編集

古典日本語編集

名詞編集

つく木菟木兎

  1. みみづくのこと