独 擅 場(どくせんじょう 歴史的仮名遣い:どくせんぢやう 誤読:どくだんじょう)
「独り擅(ほしいまま)にできる場」を指す語であるが、「擅」と「壇」を混同し、「どくだんじょう」と読まれたり、「独壇場」の語が用いられることがある。「壇」は「舞台」を意味することから、「独り舞台」を連想しやすかったため、一種の造語として大手新聞社などでは、「独壇場」の語を用いる方針を示している。