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糟糠の妻
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糟糠之妻
も参照。
目次
1
日本語
1.1
成句
1.1.1
出典
1.1.2
翻訳
日本語
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フリー百科事典
ウィキペディア
に 「
糟糠の妻
」の記事があります。
成句
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糟
糠
(
ソウコウ
)
の
妻
(
つま
)
(「
糟糠
」は
酒糟
(
さけかす
)
と
糠
(
ぬか
)
でそれらを材料としたきわめて貧しい食事)成功者において、
不遇
の時代に
我慢
強く見捨てず、夫を支え続けた妻。さらに、そのような妻は大切にすべきとして、「
糟糠の妻は堂より下さず
」とも続く。
野沢屋茂木氏には
糟糠の妻
があった。彼女は
遊女
上りでこそあるが、一心になって夫を助け家を富した大切な妻であった。(
長谷川時雨
『明治美人伝』)
ナポレオン
はジェーエーブローの条約を締結して
オーストリア
から
凱旋
すると、彼の
糟糠の妻
ジョセフィヌ
を
離婚
した。そうして、彼は
フランス
の
皇帝
の
権威
を
完全
に
確立
せんがため新しき
皇妃
、十八歳の
マリア・ルイザ
を彼の敵国オーストリアから迎えた。(
横光利一
『ナポレオンと田虫』)
出典
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後漢書
宋弘伝より
(白文)「臣聞貧賤之知不可忘,
糟糠之妻
不下堂
。」
(訳)私は、貧しい時の友達は忘れてはならない、ともに苦労した妻は家から追い出してはならないと聞いています。
(解説)後漢の
光武帝
の姉の夫が亡くなった際、姉に新しい夫を娶せようと、
大司空
の
宋弘
にそれとなく尋ねた際の宋弘の返答。
翻訳
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朝鮮語:
조강지처
(ko)
(
jogangjicheo
)
【
糟糠之妻
】
ベトナム語:
tao khang chi thê
(vi)
【
糟糠之妻
】
中国語:
糟糠之妻
(
zāo kāng zhī qī
)