離脫 も参照。

日本語編集

名詞編集

(りだつ)

  1. ある状態している所から抜け出すこと。
    • いはゆるリアリズムからの離脱といふことが既にいくたびも叫ばれ、前世紀末の西欧近代劇の流れがもはやその旗じるしを掲げてゐたことをわれわれは百も承知でゐながら、(岸田國士『未解決の問題 ――新劇の決算――』)[1]
    • EU離脱
    • 幽体離脱
  2. 断薬減薬によって薬物影響が小さくなること。またその際に生じる症状

発音編集

東京アクセント編集
り↗だつ
京阪アクセント編集
りだ↗つ

動詞編集

活用

サ行変格活用
離脱-する
  • 大体日本文学は、その歴史発端から、風流文学の芸術性の骨子として、社会生活から或る程度離脱した位置に自身をおいた知性と感性との表現としての伝統をもって来た。(宮本百合子『生活においての統一』)〔1946年〕[2]

参照編集

  1. 青空文庫(2011年9月25日作成)(底本:「岸田國士全集28」岩波書店 1992(平成4)年6月17日発行 底本の親本:「岸田國士全集第八巻」新潮社 1955(昭和30)年7月15日発行)https://www.aozora.gr.jp/cards/001154/files/44867_45069.html 2019年12月21日参照。
  2. 青空文庫(2003年4月23日作成)(底本:「宮本百合子全集 第十三巻」新日本出版社 1979(昭和54)年11月20日初版発行 1986(昭和61)年3月20日第5刷発行 底本の親本:「宮本百合子全集 第十一巻」河出書房 1952(昭和27)年5月発行 初出:「文学時標」創刊号 1946(昭和21)年1月1日)https://www.aozora.gr.jp/cards/000311/files/2957_10031.html 2019年12月21日参照。