igongona
キクユ語
編集- IPA: /ìɣɔ̀ᵑɡɔ̀ːnáꜜ/
- 最後から2音節目の o は長母音である[1]。
- Benson (1964) では声調クラスの分類は「クラス6」で、他に同クラスの3音節語幹語には kĩgongona、ngamĩĩra などがある。
- 〔キアンブ方言〕湯川 (1981, 1985) ともに kĩohe、njege、rĩĩtwa、gĩcicio、icungwa と同じアクセントの型であるとしており、前者では「移動型」という括りであるが、後者では mũthũ、mũcibi、cibũ、gĩkabũ(複数: ikabũ)、njata、mũthee、ihũa(複数: mahũa)、gĩcanũri、ithanwa、kang'aurũ、mwatũka、ndarathini〈果物の一種〉、Gĩgĩkũyũ と同じ「高高型」に統合されている[2][3]。
名詞
編集名詞
編集igongona クラス8
- kĩgongona の複数形。
脚注
編集- ↑ 1.0 1.1 1.2 "igongona" in Benson, T.G. (1964). Kikuyu-English dictionary, pp. 117–8. Oxford: Clarendon Press.
- ↑ 湯川恭敏 (1981).「キクユ語名詞アクセント試論――リムル方言について――」 『アジア・アフリカ言語文化研究』22, 75-123.
- ↑ 湯川恭敏 (1985).「キクユ語名詞アクセント再論」 『アジア・アフリカ言語文化研究』29, 190-231.