mũimba-igũrũ
キクユ語
編集異表記・別形
編集- mwemba-igũrũ, muimbaguru[1]
- IPA: /moìᵐbá ìɣòɾò(ꜜ)/
- 1番目: Benson (1964) では声調クラスの分類は「クラス3」で、他に同クラスの2音節語幹語には kĩhaato、mbembe、kiugo、muku などがある。
- 2番目: Benson (1964) では声調クラスの分類は「クラス1」で、他に同クラスの2音節語幹語には gĩteke、ndaka、kĩama などがある。
名詞
編集mũimba-igũrũ クラス3(複数: mĩimba-igũrũ)
- キョウチクトウ科(旧ガガイモ科)クロバナカズラ属の登攀性草本あるいはつる植物、ペリプロカ・リネアリフォリア(Periploca linearifolia)[2][3]。薬用となり、Leakey (1977:II:914) にはこの植物とコレウス・フォルスコリ (wp)(mũigoya)の根やムクマリ (wp)(mũringa)の根の皮を煮沸してできた煮汁を気管支炎 (wp)ではない胸部の風邪(rũhayo)に用いていたという記述がある。
脚注
編集- ↑ Beentje, H.J. (1994). Kenya Trees, Shrubs and Lianas. Nairobi, Kenya: National Museum of Kenya . ISBN 9966-9861-0-3
- ↑ "mũimba-igũrũ" in Benson, T.G. (1964). Kikuyu-English dictionary, p. 186. Oxford: Clarendon Press.
- ↑ Leakey, L. S. B. (1977). The Southern Kikuyu before 1903, v. III, p. 1304. London and New York: Academic Press. ISBN 0-12-439903-7