kiugo
キクユ語
編集語源
編集- IPA: /kiùɣɔ́ꜜ/
- Benson (1964:xxii–xxiii) によると孤立形の声調パターンは最も低い音節を1とすると「1、2」であるが、前に nĩ を置いて Nĩ kiugo.「言葉である。」と言う場合は nĩ を含めて「3、1、2」、前に ti を置いて Ti kiugo.「言葉ではない。」と言う場合は ti を含めて「2、下降、1(中)」となるなど、前後に他の語が存在するか、存在する場合はどのような種類の語であるかによって声調の変動が見られる。Benson (1964) では声調クラスの分類は「クラス3」で、他に同クラスの2音節語幹語には kĩhaato、mbembe、muku などがある。
- 〔キアンブ方言〕
- カナ表記例: キウゴ[3]
名詞
編集参照
編集脚注
編集- ↑ "kiugo" in Benson, T.G. (1964). Kikuyu-English dictionary, p. 540. Oxford: Clarendon Press.
- ↑ 湯川, 恭敏「キクユ語名詞アクセント試論――リムル方言について――」『アジア・アフリカ言語文化研究』第22巻、1981年、 75-123頁。
- ↑ 杜, 由木『夜には、夜のけものがあるき 昼には、昼のできごとがゆく』東京図書出版、2015年。 ISBN 978-4-86223-828-3