wandĩndĩ
キクユ語
編集- IPA: /wàndèndèꜜ/
- 〔キアンブ方言〕
- 〔リムル方言〕湯川 (1981:97) によると孤立形や後ろに〈この〉あるいは〈私の〉が続く場合は [wàǹdèǹdè] であるが、後ろに nĩ がある場合は [wáńdéńdé nè]、前に nĩ がある場合は [né wáńdèǹdè]、前に ti がある場合は [tì wáńdéńdé] となるなど、前後に他の語が存在するか、存在する場合はどのような種類の語であるかによってアクセントの変動が見られる[2]。なお、ti の高さについてはリムル方言と同じくキアンブ方言に属するナイロビ方言を調査した湯川 (1985:199) で高いと訂正されている[3]。湯川 (1981) では ini、ngo、mũri、igoti、mũromo、kũgũrũ、njogu、iburi、mũgeni、mũciĩ、irũa、mũndũ(複数: andũ)、mwaki〈火〉、mũgũrũki、ũgũrũki、ibabai、(rũ)nyondo、inooro、mũhooi、mũikari、mwario〈話し方〉、kĩonje、rũnyarĩrĩ、mũitĩrĩro、mwandĩko、hũnĩro、wandĩndĩ、rũraacio(複数: ndaacio)などと同じアクセントの型に分類されている[2]。
名詞
編集wandĩndĩ
脚注
編集- ↑ Benson, T.G. (1964). Kikuyu-English dictionary. Oxford: Clarendon Press.
- ↑ 2.0 2.1 湯川恭敏 (1981).「キクユ語名詞アクセント試論――リムル方言について――」 『アジア・アフリカ言語文化研究』22, 75-123. 引用エラー: 無効な
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タグ; name "yy1981"が異なる内容で複数回定義されています - ↑ 湯川恭敏 (1985).「キクユ語名詞アクセント再論」 『アジア・アフリカ言語文化研究』29, 190-231.
参考文献
編集- Kavyu, Paul N. (2013). "Music in Kenya". In Ruth M. Stone (ed.) The Garland Encyclopedia of World Music: Africa. New York: Routledge. ISBN 978-0-8240-6035-0