うれし

古典日本語

語源

「うれ」は「うら」（心）からか。

発音

四拍形容詞二類^(?)

• 連用形

  (平安時代)うれし​く

  (南北朝時代)う​れし​く

  (室町時代)う​れしく

  (江戸時代)う​れしく

• 連体形

  (平安時代)うれしき​ぃ

  (南北朝時代)うれ​しき​ぃ

  (室町時代)うれ​しき

  (江戸時代)うれ​しき

形容詞

うれし【嬉し】

1. 喜（よろこ）ばしい。楽（たの）しい。愉快だ。
2. 有（あ）り難（がた）い。

基本形	語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形	活用の種類
うれし	うれ	(-しく)	-しく	-し	-しき	-しけれ	○	シク活用
		-しから	-しかり	○	-しかる	○	-しかれ

派生語

• うれしぶ
• うれしむ

諸言語への影響

• 現代日本語: うれしい