そらんじる 【諳んじる、諷んじる】
- (「そらんずる」の転訛)暗唱(暗誦)する。
- それは、べんとうをたべる前に、教壇へたち、勅語や教訓を級友達に先だって大声でそらんじることであった。私は、暗誦がちっとも出来なかった。(久坂葉子『灰色の記憶』)
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 | 語形 | 結合 |
否定 | そらんじない | 未然形 + ない |
意志・勧誘 | そらんじよう | 未然形 + よう |
丁寧 | そらんじます | 連用形 + ます |
過去・完了・状態 | そらんじた | 連用形 + た |
言い切り | そらんじる | 終止形のみ |
名詞化 | そらんじること | 連体形 + こと |
仮定条件 | そらんじれば | 仮定形 + ば |
命令 | そらんじろ そらんじよ | 命令形のみ |