よう
日本語
動詞
よう【酔う】
- アルコールなどの摂取によって精神や身体が通常とは異なる状態になる。程度が進むと「酩酊」と言う。
- 乗り物に乗って気分が悪くなる。
- 特殊な効果を狙った画像や焦点が一定しない動画などを見て気分が悪くなる。
- (すばらしいことなどに) うっとりとした状態になる。語義1から派生。
活用
活用と結合例
発音
関連語
- 第1義
- 第2義
- 第3義
翻訳: 動詞
アルコールなどの摂取によって精神や身体が通常とは異なる状態になる
(すばらしいことなどに)うっとりとした状態になる
- 英語: to be ecstatically happy
- 朝鮮語: 도취되다 (ko) <陶醉 -> (to.ch'wi.dwe.da)
- ポーランド語: 〔不完了体〕 upajać się (pl) / 〔完了体〕 upoić się (pl)
形容詞
よう【良う・善う・佳う・好う】(形容詞「よい」の連用形「よく」のウ音便)
発音
翻訳
副詞
よう
用法
- (語義1、2)
- 個人の能力の上で可能/不可能なことがらについて用いる。個人の能力を超えた外部的事情によって可能/不可能なことがらには用いない。
- こんな上手な字は自分にはよう書かん。(「自分には書けん」も可)
- このボールペンはインクが切れて書けん。(「よう書かん」とは言わない)
感動詞
よう
発音
翻訳
助動詞1
よう
- 主体の意志を表す。
- 推測を表す。「するだろう」に比べ硬い表現。
- 「どうして」「誰が」「か(終助詞)」など、疑問を表す語を伴って)疑問や反語の語気をやわらげる。「するだろう」に比べ硬い表現。
- 勧誘、催促を表す。
- 仮定、仮想を表す
- どこで何を食べようがかまわない
- (「ようとする」の形で) ある動作がもうすぐ起こることを表す。
用法
下記の未然形に付く。
これら以外の未然形には「う」が付く。
活用
未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 仮定形 | 命令形 | 活用型 |
---|---|---|---|---|---|---|
○ | ○ | よう | (よう) | ○ | ○ | 無変化型 |
発音
類義語
翻訳
助動詞2
よう 推量の助動詞ようだの語幹。
- 目的や目標、依頼内容などを表すのに用いられることがある。ように。
- 優勝できるよう頑張りたい。
- ご参加下さいますようお願いします。
- 終止形で(助動詞「だ」と同様に)「だ」が脱落する。終助詞ね、よ、さなどがつくことがある。
- まるで夢を見ているようね。(女性的。「ようだね」は男性的または通性的)
- ほんとに夢のようさ。(男性的。「*ようださ」とは言わない)
- 右が最近の写真。以前と比べ別人のよう。
- (古用法) 〜することには。
- 孔子様がおっしゃるよう、「だめじゃのう。わしはまだ、自分で自分の過ちを発見して自分で自分を責める者を見たことがない。」(穂積重遠『新訳論語』)
終助詞
よう
発音
接尾辞
よう