ただし
日本語
編集接続詞
編集ただし【但し】
- 前文の例外や条件を付け加えるときに用いる。
- 両議院の議員及びその選挙人の資格は、法律でこれを定める。但し、人種、信条、性別、社会的身分、門地、教育、財産又は収入によつて差別してはならない。(日本国憲法第44条)〔1946年〕
語源
編集古典日本語「ただし」 < 副詞「ただ」 + 強意の副助詞「し」
発音
編集類義語
編集複合語
編集翻訳
編集- 英語:however, but, if, as long as, on condition that, provided that, provided, providing that, providing;(ただし〜は除く)except that, excepting that, excepting, excepted
- ドイツ語:sofern, aber
動詞
編集- 「ただす」の連用形。
古典日本語
編集接続詞
編集ただし【但し】
語源
編集形容詞
編集ただし【正し】
基本形 | 語幹 | 未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 已然形 | 命令形 | 活用の種類 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ただし | ただ | (-しく) | -しく | -し | -しき | -しけれ | ○ | シク活用 |
-しから | -しかり | ○ | -しかる | ○ | -しかれ |
発音
編集四拍形容詞二類(?)
- 連用形
- 連体形
諸言語への影響
編集- 現代日本語: ただしい