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ちまた
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目次
1
日本語
1.1
発音
1.2
名詞
1.2.1
関連語
日本語
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発音
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(
東京式
)
ち
また
[chìmátá]
(
平板型
– [0])
IPA
(
?
)
:
[t͡ɕima̠ta̠]
(
京阪式
)
ちまた
名詞
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ちまた
【
巷
・
岐
・
衢
】
(
道路
)
道
が
分岐
するところ。
分かれ道
。
言霊
(
ことだま
)
の
八十
(
やそ
)
の
巷
に
夕占
(
ゆうけ
)
問ふ
占
(
うら
)
まさに
告
(
の
)
る
妹
(
いも
)
は相寄らむ。(万葉集・巻11・2506)
(
道路
)
街
の中の
道
、
街頭
。
ある年の
正月
、
門松
のまだ取れないうちに赤坂の家をたずねると、半七老人は格子の前に突っ立って、初春の
巷
のゆきかいを眺めているらしかった。(
岡本綺堂
『半七捕物帳 三河万歳』)
ある一定の集団、
世の中
・
世間
(の一部)、
巷間
。
大規模の
工事
が相継いで起され
過激
な
労働
が
強制
されて、
工匠
石匠
等の
怨嗟
の声が
巷
に満ちた。(
中島敦
『盈虚』)
場所
。
友人
の多くは
召集
され、
生死
の
巷
に身を投げ出して行くのをみて、彼は、考へた。(
岸田國士
『髪の毛と花びら』)
関連語
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ちまたのかみ