付録:言語グループ
諸言語の位置づけの参考として、言語グループの一覧を以下に示す。 「 ? 」は分類が確定したものでないことを表す。
インド・ヨーロッパ語族(印欧系)
編集- スラヴ語派
- バルト語派
- ゲルマン語派
- ケルト語派
- イタリック語派
- オスク・ウンブリア語群
- ラテン・ファリスク語群
- ファリスク語
- ラテン語
- ロマンス諸語
- イタロ・ロマンス語群
- レト・ロマンス語群
- ガロ・ロマンス語群
- オクシタニア・ロマンス語群
- イベロ・ロマンス語群
- カスティーリア語(スペイン語)
- ガリシア・ポルトガル語
- アストゥリアス・レオン語
- アラゴン語
- モサラベ語
- カタルーニャ語(オクシタニア・ロマンス語群に分類する場合あり)
- バルカン・ロマンス語群
- ルーマニア語(ダキア・ルーマニア語)
- アルーマニア語(マケドニア・ルーマニア語)
- イストリア・ルーマニア語
- メグレノ・ルーマニア語
- ロマンス諸語
- ギリシャ語派(単独語派)
- アルバニア語派(単独語派)
- インド・イラン語派
- アルメニア語派
- アナトリア語派
- トカラ語派
- 東トカラ語(アグニ語、トカラ語A)
- 西トカラ語(クチャ語、トカラ語B)
- セネガル語派
- マンデ語派
- ボルタ語派(グル語派)
- モシ語(モレ語)
- クワ語派
- アダマワ・ウバンギ語派
- コルドファン語派
- ニジェール・コンゴ語派
- クロス・リヴァー語群
- 西大西洋諸語
※ウラル語族と共にウラル・アルタイ語族を形成するという説もある
※アルタイという括りはなく構成三語派(諸語)が幾つかの語族と共にユーラシア超語族またはノストラティック超語族を形成するという説もある
「日琉語族」ともいう。
- 漢語派(中国語)
- チベット・ビルマ語派(チベット・ミャンマー語派)
- #オーストロ・アジア語族または#シナ・チベット語族に含める説もある。
- #オーストロ・アジア語族または#シナ・チベット語族に含める説もある。
エスキモー・アレウト語族(エスキモー・アリュート語族)
編集※エニセイ語族とともにデネ・エニセイ語族を形成するという説もある
- 東部マヤ語群
- 西部マヤ語群
- ユカテコ語群
- ワステカ語群
諸語
編集主に地理的分布と、音韻・文法などの弱い共通性で括られたグループ。系統関係は存在しない。
各々に対しきわめて多数の語族が提唱されている。具体的な分類は、まだ不確定な部分が多い。今後の研究により新たな系統関係が発見されれば、語族の数は大幅に減る可能性がある。
約100の語族と多数の孤立した言語を含む。主要な語族は既出。
約15の語族と多数の孤立した言語を含む。
約23の語族と多数の孤立した言語を含む。最大のトランスニューギニア語族は既出。
ほとんどは孤立した言語である。
- チュクチ・カムチャツカ語族
- ニヴフ語(孤立した言語)
- エニセイ語族テンプレート:enlink(ナ・デネ語族とともにデネ・エニセイ語族をなすとする仮説がある。)
現代の言語
編集死語
編集復活した言語
編集死語となった自然言語が、努力により「人工的に」復活するという事例がある。主な例は以下のものがある。
言語接触によって成立したもの。
補助言語
編集歴史的な補助言語
編集1950年以前に発表された言語
比較的新しい補助言語
編集1950年以降に作られた言語:インターネット上で発表されただけにとどまった言語も含む