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大渦
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フリー百科事典
ウィキペディア
に 「
大渦
」の記事があります。
日本語
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発音
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(
東京式
)
お
おうず
[òóúzú]
(
平板型
– [0])
(
東京式
)
お
おう
ず
[òóúꜜzù]
(
中高型
– [3])
IPA
(
?
)
:
[o̞ːɯ̟ᵝzɨᵝ]
(
東京式
)
た
いか
[táꜜìkà]
(
頭高型
– [1])
IPA
(
?
)
:
[ta̠ika̠]
(注:いずれも『日本国語大辞典』第二版より。)
名詞
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大
渦
(
おおうず
又は
たいか
)
大きな「
うず
」。特に、大きく渦を巻く
海水
。大型の
渦潮
。
混沌
(
こんとん
)
の
大渦
(
おおうず
)
大渦
(
おおうず
)
大賞
(注:
徳島県
鳴門
(
なると
)
市
の
鳴門競艇場
で開催される、
ボートレース
の
試合
。)
彼岸
前
(
ひがんまえ
)
の農家の一大事は、奉公男女の
出代
(
でがわり
)
である。
田舎
も年々人手が
尠
(
すく
)
なく、良い
奉公人
は引張り
合
(
あい
)
だ。近くに東京と
云う
大渦
(
おおうず
)
がある。(
徳冨蘆花
(
とくとみろか
)
『みみずのたはこと』〔1913年〕)
市全体を
狂歓
の
大渦
にしてしまうのだから変っている。(
中野好夫
(
なかのよしお
)
『
風前雨後
(
ふうぜんうご
)
』〔1954年〕)
ひどい
混乱
。
極度
の
無秩序
。
敵も、味方も、
彼
鎮魂
も、
此
怨恨
も、
暫し
征清戦争の
大渦
(
たいくゎ
)
に巻込れつ(徳冨蘆花『
不如帰
(
ほととぎす
)
』〔1898年~1899年〕)