掛 搭(かた、かとう)
- 禅宗寺院で入ったばかりの僧侶が衣鉢や錫杖を僧堂の壁に掛けて、置くこと。
- 僧侶が寺で修行をすること。掛錫。
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 |
語形 |
結合
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否定 |
掛搭しない |
未然形 + ない
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否定(古風) |
掛搭せず |
未然形 + ず
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自発・受身 可能・尊敬 |
掛搭される |
未然形 + れる
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丁寧 |
掛搭します |
連用形 + ます
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過去・完了・状態 |
掛搭した |
連用形 + た
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言い切り |
掛搭する |
終止形のみ
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名詞化 |
掛搭すること |
連体形 + こと
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仮定条件 |
掛搭すれば |
仮定形 + ば
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命令 |
掛搭しろ 掛搭せよ |
命令形のみ
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掛 搭 (guàdā 簡体字:挂搭)
- (方言)壁に服などをかける。
- 遊行僧が寺に投宿する。