熱化学方程式 (ねつかがくほうていしき)
長らく日本の後期中等教育でのみ用いられたが、令和4年度の学習指導要領改正で、エンタルピー・エントロピーに置き換わる形で廃止された。これにより、「化学反応を表すのになぜか『=』を用いる」「高校と大学・留学でエネルギー収支の符号が反転する」という熱化学方程式を用いるデメリットが解消された。