禅宗の僧侶が寺での修行が終わり、次の寺に移動する際、自由に自然を楽しみながら散策していたことが関係しているといわれている。
「物見遊山」の本来の意味は「ひと仕事終えてから気晴らしに」というニュアンスが含まれていたが、しだいに一般の人も「物見遊山」という言葉を使うようになり本来の「僧侶の散策」という意味合いはなくなっていった。
物見遊山 (ものみゆさん)