翻 刻(ほんこく、はんこく)
- 既に出版された本を、更に版木に彫ったり、活版に組み立てたりすること[1]。
- 外国で出版された、いわゆる原書を、日本国内でも出版すること。
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 |
語形 |
結合
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否定 |
翻刻しない |
未然形 + ない
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否定(古風) |
翻刻せず |
未然形 + ず
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自発・受身 可能・尊敬 |
翻刻される |
未然形 + れる
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丁寧 |
翻刻します |
連用形 + ます
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過去・完了・状態 |
翻刻した |
連用形 + た
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言い切り |
翻刻する |
終止形のみ
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名詞化 |
翻刻すること |
連体形 + こと
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仮定条件 |
翻刻すれば |
仮定形 + ば
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命令 |
翻刻しろ 翻刻せよ |
命令形のみ
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- ↑ 平凡社、1936年、「ホンコク 翻刻」『大辞典』23巻330頁。