践祚

日本語

名詞

践 祚（せんそ）

1. 君主の地位を受け継ぐこと。先帝が崩御した場合の諒闇践祚と、譲位の時の受禅践祚がある。
   • 後鳥羽天皇の践祚を断行されるなど、眼まぐるしいほど複雑である。（吉川英治『随筆　新平家』）
   • 十二月には孝明天皇が崩御され、年があけると今上の践祚された知らせがあり、 （山本周五郎『失蝶記』）

関連語

• 即位

動詞

活用と結合例

践祚-する 動詞活用表（日本語の活用）

サ行変格活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
践祚	し せ さ	し	する	する	すれ	しろ せよ

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
否定	践祚しない	未然形 + ない
否定(古風)	践祚せず	未然形 + ず
自発・受身 可能・尊敬	践祚される	未然形 + れる
丁寧	践祚します	連用形 + ます
過去・完了・状態	践祚した	連用形 + た
言い切り	践祚する	終止形のみ
名詞化	践祚すること	連体形 + こと
仮定条件	践祚すれば	仮定形 + ば
命令	践祚しろ 践祚せよ	命令形のみ

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中国語

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践	祚

異表記・別形

• 践阼

動詞

践 祚 (jiànzuò 繁体字:踐祚)

1. 天子が即位する。

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