飲みニケーション
日本語
編集名詞
編集飲みニケーション (のみにけーしょん)
- (ビジネス) 外食店などで酒を飲みながら会話して親交を深めること。特に、仕事上の関係がある人同士が業務外の時間に行うものを指すことが多い。
- 1994年、守住有信、第130回国会参議院[1]
- [……]あるいはそういう主要都市の監査関係、会計監査の職員もそこに集めて、国と自治体、検査院が一緒になって研修をやっていただく。しかも合宿方式ですから、遠慮なしのコミュニケーションもできます、夜は飲みニケーションもできます。
- 2015年、下村博文、第189回国会参議院[2]
- [……]そういう意味で、日本国内では和をもって貴しとなす、共生的な和の精神、それはそれで大切にしていかなければなりませんし、司法による決着よりは、よく飲みニケーションと言われますが、そういう世界、それは今までの日本のプラス点でもありましたが、しかし国際社会はもう通用しませんから[……]
- 2021年、北陸農政局「さわやか西北陸」[3]
- マスクの着用は季節を問わず必要不可欠なものとなり、大人数での会食はNGなど、これからの生活様式は、コロナ発生前と比べて不自由になるのでしょうが、慣れていくしかありません。何も気にせず、日々のストレスを飲みニケーションで発散していた頃が懐かしく思えます。
- 1994年、守住有信、第130回国会参議院[1]
関連語
編集動詞
編集活用と結合例
サ行変格活用 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
語幹 | 未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 仮定形 | 命令形 |
飲みニケーション | し せ さ |
し | する | する | すれ | しろ せよ |
意味 | 語形 | 結合 |
---|---|---|
否定 | 飲みニケーションしない | 未然形 + ない |
否定(古風) | 飲みニケーションせず | 未然形 + ず |
自発・受身 可能・尊敬 |
飲みニケーションされる | 未然形 + れる |
丁寧 | 飲みニケーションします | 連用形 + ます |
過去・完了・状態 | 飲みニケーションした | 連用形 + た |
言い切り | 飲みニケーションする | 終止形のみ |
名詞化 | 飲みニケーションすること | 連体形 + こと |
仮定条件 | 飲みニケーションすれば | 仮定形 + ば |
命令 | 飲みニケーションしろ 飲みニケーションせよ |
命令形のみ |
註
編集- ↑ 「第130回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号 平成6年9月16日」国会会議録検索システム https://kokkai.ndl.go.jp/txt/113014103X00519940916/157 2023年11月17日参照
- ↑ 「第189回国会 参議院 文教科学委員会 第4号 平成27年4月7日」国会会議録検索システム https://kokkai.ndl.go.jp/txt/118915104X00420150407/34 2023年11月17日参照
- ↑ 北陸農政局 西北陸土地改良調査管理事務所『さわやか西北陸 No.62(令和3年 秋号)』「編集後記」(北陸農政局Webサイト) https://www.maff.go.jp/hokuriku/kokuei/nishihoku/attach/pdf/koho-109.pdf 政府標準利用規約(第2.0版)で公開。2023年11月17日参照