njagathi
キクユ語
編集- IPA: /ɲdʑàɣàðìꜜ/
- Armstrong (1940:50,176) によると孤立形の声調パターンは「中中中」であり、前に ti が置かれて Ti njagathi.「トカゲではない。」と言い切る場合も ti を含めて「中中中中」である。Armstrong (1940) では mũndũ を始めとした huko、ndigiri、rũĩ〈蜘蛛の巣〉などと同じ「moondoクラス」という声調クラスに分類されている[1]。Benson (1964) では声調クラスの分類は「クラス1」で、他に同クラスの3音節語幹語には kĩberethi、mbogoro、kiunguru などがある[2]。
- 〔キアンブ方言〕
名詞
編集njagathi クラス9/10(複数: njagathi)
脚注
編集- ↑ Armstrong, Lilias E. (1940). The Phonetic and Tonal Structure of Kikuyu. Rep. 1967. (Also in 2018 by Routledge).
- ↑ Benson, T.G. (1964). Kikuyu-English dictionary. Oxford: Clarendon Press.
- ↑ 湯川, 恭敏「キクユ語名詞アクセント試論――リムル方言について――」『アジア・アフリカ言語文化研究』第22巻、1981年、 75-123頁。
- ↑ Muiru, David N. (2007). Wĩrute Gĩgĩkũyũ: Marĩtwa Ma Gĩgĩkũyũ Mataũrĩtwo Na Gĩthũngũ, pp. 10, 33.