あざる
あさる も参照。
古典日本語
編集動詞:戯
編集- ふざける。戯れる。ざれる。
- かみなかしも、酔ひあきて、いとあやしく、潮海(しほうみ)のほとりにて、あざれあへり《土左(935頃)承平四年一二月二二日》
- うちとける。くつろぐ。儀式ばらないでくだける。
- しどけなくうちふくだみ給へる鬢茎(びむくき)、あざれたる袿(うちき)姿にて《源氏 紅葉賀》
- しゃれる。風流である。気転がきく。
- 返しはつかうまつりけがさじ、あざれたり《枕(10C終)八七》
- 好色めいた振る舞いをする。
ラ行下二段活用 | ||||||
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語幹 | 未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 已然形 | 命令形 |
あざ | れ | れ | る | るる | るれ | れよ |
あざる【戯る、狂る】
ラ行四段活用 | ||||||
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語幹 | 未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 已然形 | 命令形 |
あざ | ら | り | る | る | れ | れ |
動詞:鯘
編集ラ行下二段活用 | ||||||
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語幹 | 未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 已然形 | 命令形 |
あざ | れ | れ | る | るる | るれ | れよ |