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おもほゆ
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古典日本語
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動詞
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おもほゆ
【
思
ほゆ】
思
(
おも
)
われる。
瓜
食
(
は
)
めば子ども
思ほゆ
栗食めばまして
偲
(
しの
)
はゆ
いづく
より来りしものぞ
まなかひ
に
もとな
かかりて
やすい
しなさぬ(
山上憶良
『子等を思ふ歌一首、また序』
万葉集
)
瓜を食べれば、(食べさせてやりたいと)子供たちのことがおもわれる、栗を食べればなおさら偲ばれる。(子供は)どこからの賜りものなんだろう、(離れていると)まぶたの裏にむやみに出てきて、ゆっくり寝ることもできない。
おもほ-ゆ 動詞活用表
(
日本語の活用
)
ヤ行下二段活用
語幹
未然形
連用形
終止形
連体形
已然形
命令形
おもほ
え
え
ゆ
ゆる
ゆれ
えよ