日本語 編集

名詞:期間 編集

ひとつき 

  1. 一つの暦法上のつき相当する時間
    • 「ああ、何か一種異様愛着をもって自然推移するのだ。それ故、一月近くいて見ると、ここを去るのが変にのこり惜しい。いつか四周自然暗示されて、何か見るべきものの終りを見ずに去るような感情さえ起させるのだ」(宮本百合子 『夏遠き山』)

関連語 編集

  • 類義語: 一箇月、一月(いちげつ)

翻訳 編集

名詞:杯 編集

ひとつき 

  1. さかずきで、一杯。

名詞:動作 編集

ひとつき (き) (き) (き)

  1. 一度突くこと。
    • わたしはまだ今までに、あの位気性の烈しい女は、一人も見た事がありません。もしその時でも油断していたらば、一突脾腹を突かれたでしょう。(芥川龍之介藪の中』)