シュール

日本語

語源

フランス語 sur の音写。

名詞

シュール

1. シュールレアリスム ^(wp)の略。超現実主義の芸術運動。
   • ロマンティストやシュール・リアリストたちの多くは、なぜ自分がロマンティストであり、シュールであるかということを社会とのつながり、歴史の発展とのつながりというひろい視野にたって説明することは出来ない。（宮本百合子『文学と生活』）

形容動詞

1. （芸術作品に対して、また芸術作品に模して）非日常的。異常。超現実的。
2. (俗語) 不気味。異様。残酷。無惨。

活用と結合例

シュール-だ 形容動詞活用表（日本語の活用）

ダ活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
シュール	だろ	だっ で に	だ	な	なら	(無し)

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
推量・意志	シュールだろう	未然形 + う
過去・完了	シュールだった	連用形 + た
否定形	シュールでない	連用形 + ない
自動詞化	シュールになる	連用形 + なる
言い切り	シュールだ	終止形のみ
名詞化	シュールなこと	連体形 + こと
仮定条件	シュールならば	仮定形 + ば
様態	シュールそうだ	語幹 + そうだ