三省

日本語

名詞

三省 (さんせい 又は さんしょう)

1. （さんせい）一日に三度（何度も）自分を省みること。
2. （さんしょう）代表的な三つの省庁。
   1. （中国）中書省・門下省・尚書省。
   2. （日本）式部省・民部省・兵部省。

由来

語義1

• 『論語・学而』「吾日三省吾身」より。

成句

• 三省六部

動詞

活用と結合例

三省-する 動詞活用表（日本語の活用）

サ行変格活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
三省	し せ さ	し	する	する	すれ	しろ せよ

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
否定	三省しない	未然形 + ない
否定(古風)	三省せず	未然形 + ず
自発・受身 可能・尊敬	三省される	未然形 + れる
丁寧	三省します	連用形 + ます
過去・完了・状態	三省した	連用形 + た
言い切り	三省する	終止形のみ
名詞化	三省すること	連体形 + こと
仮定条件	三省すれば	仮定形 + ば
命令	三省しろ 三省せよ	命令形のみ

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中国語

名詞

三 省 (sānxǐng)

1. 古代律令制の主要な官庁。中書省・門下省・尚書省。