大男総身に知恵が回りかね

日本語

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ことわざ

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大男総身知恵が回りかね(オオオトコソウミにチエがマワりかね)

  1. が大きく間抜けをからかっていう言葉。または、体が大きいからと言って、それだけで威圧されるものでもないという警句
    • 半之丞は誰に聞いて見ても、ごく人のい男だった上に腕も相当にあったと言うことです。けれども半之丞に関する話はどれも多少可笑おかしいところを見ると、あるいはあらゆる大男なみに総身に智慧が廻り兼ねと言うおもむきがあったのかも知れません。(芥川龍之介『温泉だより』)

語源

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が大きいと、総身(=全身)に知恵いきわたら愚かだという川柳から。「小男の総身の知恵も知れたもの」というのもある。

類義語

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