揣 摩 憶 測(揣摩・憶測 しまおくそく 「臆測」の「同音の漢字による書きかえ」)
- 不確かな根拠をもとに推測すること。
- またその分析力が挫かれ物語としても尻切れになりかねないものや、一方で全容が明らかならずその説明も友人の好む曇りない論理の決め手というより揣摩憶測にしか基づかないものもある。(アーサー・コナン・ドイル 加藤朝鳥訳 大久保ゆう改訳『橙の種五粒』)
- し↘まおくそく
- し↘ま お↗くそく
揣摩臆測
当て推量、憶測、臆測
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 |
語形 |
結合
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否定 |
揣摩憶測しない |
未然形 + ない
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否定(古風) |
揣摩憶測せず |
未然形 + ず
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自発・受身 可能・尊敬 |
揣摩憶測される |
未然形 + れる
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丁寧 |
揣摩憶測します |
連用形 + ます
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過去・完了・状態 |
揣摩憶測した |
連用形 + た
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言い切り |
揣摩憶測する |
終止形のみ
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名詞化 |
揣摩憶測すること |
連体形 + こと
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仮定条件 |
揣摩憶測すれば |
仮定形 + ば
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命令 |
揣摩憶測しろ 揣摩憶測せよ |
命令形のみ
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