清廉潔白(せいれんけっぱく)
- 行動などが綺麗で私欲が無くて、後ろめたいことが無いこと。
- 二千年近くの昔とは申せ、四百余州の支那の国を三分した天下の宰相が、三百石取りの知行で甘んずることを心得ておられたということによって、いかに諸葛孔明が清廉潔白のお方であったかということがよくわかるのでございます。(中里介山 『大菩薩峠』)
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 |
語形 |
結合
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推量・意志 |
清廉潔白だろう |
未然形 + う
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過去・完了 |
清廉潔白だった |
連用形 + た
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否定形 |
清廉潔白でない |
連用形 + ない
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自動詞化 |
清廉潔白になる |
連用形 + なる
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言い切り |
清廉潔白だ |
終止形のみ
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名詞化 |
清廉潔白なこと |
連体形 + こと
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仮定条件 |
清廉潔白ならば |
仮定形 + ば
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様態 |
清廉潔白そうだ |
語幹 + そうだ
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