- (東京式) そこつ [sòkótsú] (平板型 – [0])
- IPA(?): [so̞ko̞t͡sɨᵝ]
粗忽 (そこつ)
- 軽率なこと。そそっかしいこと。また、そのさま。
- 不注意により起こった過ち。粗相。
- とど終ひには、家来が粗忽をして、家来にとつて余り大事でない殿様の頭によく傷をつけたものだ。(薄田泣菫「主人の頭を打つ女」)[2]
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 |
語形 |
結合
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推量・意志 |
粗忽だろう |
未然形 + う
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過去・完了 |
粗忽だった |
連用形 + た
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否定形 |
粗忽でない |
連用形 + ない
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自動詞化 |
粗忽になる |
連用形 + なる
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言い切り |
粗忽だ |
終止形のみ
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名詞化 |
粗忽なこと |
連体形 + こと
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仮定条件 |
粗忽ならば |
仮定形 + ば
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様態 |
粗忽そうだ |
語幹 + そうだ
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