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動詞

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(けがく)

  1. (他動詞, 製造業) 工作などのために、物体の表面に、別の固い物体を擦りつけたり、筆記具を使ったりして、基準目印となるを付ける。
    • 1990年、航空事故調査委員会「航空事故調査報告書」[1]
      4個のベアリングはセットになっており、誤って組み立てられることを防ぐために、上から順に1、2、3、4の数字及び逆V字形の合いマークがけがかれている。
    • 2012年、文化庁「松本のミキノクチ製作習俗」[2]
      ノギスの尖ったクチバシで巾の位置をけがく
    • 2017年、兵庫労働局「クレーン製造許可申請のための手引き」[3]
      罫書きは、罫書定盤を使用し、加工基準線、中心線を罫書くと共に主要寸法、機械加工代を確認する。

活用

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関連語

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翻訳

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  1. 航空事故調査委員会「航空事故調査報告書 富士重工業株式会社所属AH-1S型回転翼航空機 栃木県真岡市 平成2年10月18日」平成24年3月31日発行(運輸安全委員会ホームページ)https://www.mlit.go.jp/jtsb/aircraft/rep-acci/90-6-none.pdf 政府標準利用規約(第2.0版)で公開。2023年9月16日参照。
  2. 文化庁文化財部伝統文化課「平成二三年度 変容の危機にある無形の民俗文化財の記録作成の推進事業 松本のミキノクチ製作習俗」平成24年3月31日発行(文化庁ホームページ)https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/minzoku/mukei_kiroku/pdf/r1392266_01.pdf 政府標準利用規約(第2.0版)で公開。2023年9月16日参照。
  3. 兵庫労働局労働基準部安全課「クレーン製造許可申請のための手引き」平成29年2月改訂(厚生労働省ホームページ)https://jsite.mhlw.go.jp/hyogo-roudoukyoku/content/contents/seizoukyokatebiki.pdf 政府標準利用規約(第2.0版)で公開。2023年9月16日参照。