漢字

字源

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  • 江戸期の蘭学者宇田川玄真が、オランダ語klierの訳として「造字」したもの。体液が「」のように湧き出ることから、「月(=肉)」と「泉」を組み合わせ、「泉」の音をとって「セン」と称した。会意的造字法によるが、会意形声的ともいえる(本来の会意形声ではないが)。現在では、中国でもこの字を、分泌器官の意味で使用しており、韓国でも、本字が音のもとである"선(seon)"と称している。

意義

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  1. 動物の体の器官のうち分泌活動を行う細胞の集まり。

日本語

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常用漢字

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名詞

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  1. 動物の体の器官のうち分泌活動を行う細胞の集まり。

熟語

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中国語

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*

朝鮮語

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*

名詞

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  1. (解剖学)

文字情報

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U+817A, 腺
CJK 統合漢字-817A

[U+8179]
CJK統合漢字
[U+817B]
文字コード (文字集合規格)
-
  • KS X 1001: 0x604D


漢点字 六点漢字
字典掲載
諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) 29746
新潮日本語漢字辞典 (2008) 9643
角川大字源 (1992) 7951
講談社新大字典 (1993) 13254
大漢語林 (1992) 4817
三星漢韓大辞典 (1988) 1442ページ, 15文字目
漢語大字典 (1986-1989) 3巻, 2097ページ, 5文字目