芸
漢字編集
芸
字源編集
- 会意形声。「艸」+音符「云」、「云」は「雲」の原字でもやもやとひろがる様子を表し、元々そのような草(ヘンルーダ)を意味した。現在、日本においては「藝」の新字体として用い、中国では「蕓」の簡体字として用いる(別字衝突)。
意義編集
- ヘンルーダ(ミカン科のハーブ)
- 書物(ヘンルーダを書物の除虫草として使ったことから)
- 芸亭-奈良時代末期に設置された日本で最初の公開図書館とされている施設
- (中国)「蕓」の簡体字。
- (日本)「藝」の新字体。
日本語編集
発音(?)編集
名詞編集
ゲイ
- 学んで身につけた技。
- 語義1のうち、特に演芸に関するもの。
- さてその芸談であるが、落語家の芸を語るのは、俳優の芸を語るよりも更にむずかしい。(岡本綺堂 『寄席と芝居と』)
- (「芸がない」の形で)通常や先行するものと変わったこと。
訳語編集
- ポルトガル語(ブラジル):arte, habilidade.
熟語編集
中国語編集
熟語編集
朝鮮語編集
- ハングル: 운
- 音訓読み: 향풀 운, 궁궁이 운, 촘촘할 운, 성씨 운
- 文化観光部2000年式: un
- マッキューン=ライシャワー式: un
- イェール式: wun
熟語編集
コード等編集
- Unicode
- 16進: 82B8
芸
- 10進: 33464
芸
- 16進: 82B8
- JIS X 0208(-1978,1983,1990)
- 四角号碼 : 44731
- 倉頡入力法 : 廿一一戈 (TMMI)
点字編集
字典番号編集
- 康熙字典: 1021.070
- 諸橋大漢和(日本): 30741'
- 大字源(韓国): 1480.050
- 漢語大字典(中国): 53178.040