guka
キクユ語
編集異表記・別形
編集- IPA: /ɣùːkǎ(ꜜ)/
- この u は長母音である[1]。
- Armstrong (1940) では nyamũ を始めとした mũguĩ、mũgwacĩ、rũkũ、Nyakĩo〈女性名の一つ〉、taata〈私のおば〉などと同じ「ɲamoクラス」という声調クラスに分類されている[2]。Benson (1964) では声調クラスの分類は「クラス2」で、他に同クラスの2音節語幹語には kĩgunyũ、njagĩ、kiugũ などがある。
- 〔キアンブ方言〕湯川 (1981, 1985) は ngwacĩ、nyamũ、kanyamũ、ruo、ũta、taata〈おば〉、gũtũ、mũtwe などと同じ「昇型」アクセントの名詞であるとしている[3][4]。
名詞
編集guka クラス1
参照
編集脚注
編集- ↑ "guka" in Benson, T.G. (1964). Kikuyu-English dictionary, p. 122. Oxford: Clarendon Press.
- ↑ Armstrong, Lilias E. (1940). The Phonetic and Tonal Structure of Kikuyu. Rep. 1967. (Also in 2018 by Routledge).
- ↑ 湯川恭敏 (1981).「キクユ語名詞アクセント試論――リムル方言について――」 『アジア・アフリカ言語文化研究』22, 75-123.
- ↑ 4.0 4.1 湯川恭敏 (1985).「キクユ語名詞アクセント再論」 『アジア・アフリカ言語文化研究』29, 190-231.
参考文献
編集- Barlow, A. Ruffell (1960). Studies in Kikuyu Grammar and Idiom, p. 262.