朝寝坊

日本語

名詞

朝寝坊 (あさねぼう)

1. 朝寝過ごすこと。朝に寝坊すること。
   • いつもは朝寝坊でも、試験だとなると、ちゃんと早起をして御飯も、たくさん食べる。男の子は、こうでなくちゃいけない、と変なほめかたをした。――太宰治 (1942年). “図書カード：正義と微笑”. 青空文庫. 2023年5月25日閲覧。
   • 「朝食九時までだろう？　起きられるかな。僕、朝寝坊だから……」――織田作之助 (1946年). “図書カード：夜の構図”. 青空文庫. 2023年5月25日閲覧。

動詞

活用と結合例

朝寝坊-する 動詞活用表（日本語の活用）

サ行変格活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
朝寝坊	し せ さ	し	する	する	すれ	しろ せよ

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
否定	朝寝坊しない	未然形 + ない
否定(古風)	朝寝坊せず	未然形 + ず
自発・受身 可能・尊敬	朝寝坊される	未然形 + れる
丁寧	朝寝坊します	連用形 + ます
過去・完了・状態	朝寝坊した	連用形 + た
言い切り	朝寝坊する	終止形のみ
名詞化	朝寝坊すること	連体形 + こと
仮定条件	朝寝坊すれば	仮定形 + ば
命令	朝寝坊しろ 朝寝坊せよ	命令形のみ