古典日本語 「うらやむ」 < 接頭辞「うら」 + 「やむ」(病む)
- (東京式) うらやむ [ùráyáꜜmù] (中高型 – [3])
- IPA(?): [ɯ̟ᵝɾa̠ja̠mɯ̟ᵝ]
- (京阪式) うらやむ
うらやむ【羨む】
- 他人の望ましい状態を見て自分もそうなりたいと思う。
- 他人の恵まれた状態に対し不満に思う。
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 |
語形 |
結合
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否定 |
うらやまない |
未然形 + ない
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意志・勧誘 |
うらやもう |
未然形音便 + う
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丁寧 |
うらやみます |
連用形 + ます
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過去・完了・状態 |
うらやんだ |
連用形音便 + だ
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言い切り |
うらやむ |
終止形のみ
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名詞化 |
うらやむこと |
連体形 + こと
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仮定条件 |
うらやめば |
仮定形 + ば
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命令 |
うらやめ |
命令形のみ
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接頭辞「うら」 + 「やむ」(病む)
うらやむ【羨む】
- (現代語に同じ)羨む