かごぬけ【駕籠抜け】
- (俗語) 詐欺の一種。タクシーなどで、到着地で料金を支払うふりをして、そのまま行方をくらまし、運賃の支払いを免れること。
- 江戸時代の公共の乗り物である駕籠で、到着地で金を支払うと言って行方をくらます客を、駕籠から抜け出ると称したもの。
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 |
語形 |
結合
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否定 |
かごぬけしない |
未然形 + ない
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否定(古風) |
かごぬけせず |
未然形 + ず
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自発・受身 可能・尊敬 |
かごぬけされる |
未然形 + れる
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丁寧 |
かごぬけします |
連用形 + ます
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過去・完了・状態 |
かごぬけした |
連用形 + た
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言い切り |
かごぬけする |
終止形のみ
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名詞化 |
かごぬけすること |
連体形 + こと
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仮定条件 |
かごぬけすれば |
仮定形 + ば
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命令 |
かごぬけしろ かごぬけせよ |
命令形のみ
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