すごす

日本語

語源

古典日本語「すごす」 < 「すぐす」

発音

• (東京式) すご​す [sùgóꜜsù] (中高型 – [2])
• IPA^(?): [sɨᵝɡo̞sɨᵝ]
• (京阪式) すごす

動詞

すごす【過ごす】

1. 時間を費やす。
2. 暮らす。
3. 程度を越す。
4. （複合動詞の後項として）そのままにしておく。
   • やりすごす

活用

活用と結合例

すご-す 動詞活用表（日本語の活用）

サ行五段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
すご	さ そ	し	す	す	せ	せ

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
否定	すごさない	未然形 + ない
意志・勧誘	すごそう	未然形音便 + う
丁寧	すごします	連用形 + ます
過去・完了・状態	すごした	連用形音便 + た
言い切り	すごす	終止形のみ
名詞化	すごすこと	連体形 + こと
仮定条件	すごせば	仮定形 + ば
命令	すごせ	命令形のみ

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古典日本語

語源

「すぐす」

発音

三拍動詞二類^(?)

• 連体形

  (平安時代)すごす

  (南北朝時代)す​ごす

  (室町時代)す​ごす

  (江戸時代)す​ごす

動詞

すごす【過ごす】

1. 月日（つきひ）を送（おく）る。
2. 暮（く）らす、生計を立てる。
3. 養（やしな）う。
4. 済（す）ませる。
5. そのままにしておく。

すご-す 動詞活用表（日本語の活用）

サ行四段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
すご	さ	し	す	す	せ	せ

諸言語への影響

• 日本語: すごす